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高気密住宅に高気密住宅の増築 その2

~ 外観編 その1 ネオマフォーム ~

前回の続きからの記事になります。
外部は全てネオマフォーム@40で建物を包みました。
画像では見られませんが2階天井上は桁上水平面にネオマを張り付けて気密を確保しています。
ただし小屋組ですから「束」が無数に立ってます。
「束」という部材は屋根を支えている柱と考えてもよいでしょう。
そこの束にあたる所は若干の余裕をみて切り欠き、わざと空かせた空隙にウレタン処理を行います。隙間が埋まるようにウレタンを充填します。
ネオマとネオマのジョイント部分は気密テープを貼り、施工の完了となります。
相対して土台面は1階床下水平面、大引きの内々に張り付けます。
これも桁上同様、ネオマの周りにはあえて隙間をつくり、そこにウレタンを充填し高気密・高断熱の施工の完了となります。

~ 外観編 その2 透湿防水シート ~

建物外部全てにネオマフォームの施工が完了したら今度は「タイベックシート」と呼ばれる透湿防水シートをネオマに張ります。
張り方は雨仕舞いを考慮して横張りです。
シートの重なりは10㎝ほどでしょうか。
サッシの周りは切り抜いた後テープを貼り、これで完了です。

次いで外壁のための下地を打ち付けます。
建物の出隅、サッシ廻り、外壁のジョイント部分は役物を使用するため幅広の下地材を使います。
同時にこの下地材が通気工法を兼ねるわけです。

~ 外観編 その3 外壁 ~

ご覧のように外壁も張り終えました。カラーはシンプルに1トーンです。
ここのお施主様はシンプルがお好みな方なのでカラーバリエーションでの細工は行っておりません。
既存部分も1色です。
ただ、増築部分と既存部分の外壁カラーが違うのは既存部分の外壁はもう廃番になっているためです。
既存部分の増築工事は10年前でしたから外壁のモデルが替わってもおかしくはありません。

外壁の材質は金属サイディング@15㍉です。
多雪地域はこのタイプの外壁が一番いいと思います。
窯業系と違い金属サイディングは耐久性・耐候性に優れている感じがします。
窯業系は随時雨返しのところであったり長期間、雪に埋もれている(雪が被っている)ところだと朽ちやすいですね。表面が傷んでます。
いろんな現場を見てきてそう思いました。
でも金属サイディングはそのようなことはありません。
もしくは見たことがないと言ったほうが表現としては正しいでしょうか。

ですが反対に沿岸部の住宅には向かないのかもしれませんね。
なんとなくではありますが塩害(浜風)の被害を食らいそうな感じがします。

あくまでも予想ですが・・・・・。

~ 内部 造作編 その1 ~

ここから本題と言っても過言ではありません、内部を案内していきたいと思います。

和室がメインの今回の増築工事でありますから当然、和室の造作を紹介していきます。

まず柱ですが全て「檜」の5寸角です。
普通一般であれば、せいぜい4寸角が目一杯かと思います。
しかしここでは5寸角の使用。
材も大きいため加工も大変でしたが、価値は大いにあります。
それに加え檜の香りがなんともよろしい。
思わず「薫り」の漢字的表現でも使いたくなるような気持ちの落ち着く香りです。
その檜柱の数はここのお宅では26本も使用しています。なんとも贅沢ですよね。

淡いピンクの木目が、たいそうキレイです。

~ 内部 造作編 その2 ~

続いてこちらは床柱になります。
元からここに立っているかのように思いますが実はこれ、後から入れ替えたものです。
理由としては建て方時での万が一の傷付き防止のためです。
いくら養生していても、ふとした何かの拍子で物がぶつかるおそれが考えられたため。

入替方は元々の柱付近にジャッキをかい、荷重抵抗のかかり具合を感じたら柱の「ほぞ」を切断して切り離します。
それからあらかじめ加工を施してあった床柱をスッと入れます。
あとは柱の元口末口を補強して完了です。

 

この床柱の材質は「日光杉」と呼ばれるものです。
今回初めてこの日光杉を使いましたが、この日光杉というものは秋田杉に比べ密度があるように感じました。
言い方を変えれば秋田杉より堅さがあるといいますか。
やはり産地が違うと同じ杉でも木の材質も変わってくるものですね。

ところでこの日光杉は今回、床柱ということで太さのあるものを選びました。
約21㎝角という大材です。
杢目も変化が非常に強く、しばらく眺めていても飽きがきません。

これからこの床柱を基点に左側は仏間と神棚、右側は床の間へとなっていくわけです。

次回にまた様々な造作編を記事にしていきたいと思います。

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